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2021年5月

2021年5月 1日 (土)

加油台湾 #台湾パイナップルを食べよう

 中国が2021年3月1日から台湾産パイナップルの輸入禁止を表明したニュースは記憶に新しいところ。
表向きの理由は「害虫の検出」。実際は中国政府による「経済制裁」の一種と言われている。

台湾産パイナップルの輸出先は97%が中国。生産農家への打撃は避けられない情勢だが、中国の一方的な発表に台湾内や諸外国も支援に動き出した・・・
SNS上でもハッシュタグ「#台湾パイナップルを食べよう」で支援表明を見かけるように。

と、いうわけでネットでポチッと買ったわけですよ。台湾パイナップルを。

なーんていうと意識高そうですが、単に何か朝食用のフルーツを買いたいと思ってて、そこで台湾パイナップルを見かけただけなんですけどね。
日本で輸入しているのはフィリピン産が多く、台湾産は全体のたった1.3%程度に過ぎないらしく、確かに珍しくて手を出したわけです。

数年前、台湾南部の高雄に一人旅してみました。

高雄の駅前から路線バスを使い、郊外へ足を伸ばしました。
目的地は「佛光山」 
結構長くバスに乗ります。何もない郊外をひたすら走ります。
実は一人旅の経験は少なく、ちょっと修行な気分だったのです。なのに全然佛光山なんて予感も感じないような延々と草原の風景が続き、マジこれ行くの?間違って乗ってないか?とソワソワむずむず、ずんずん冷や汗が・・・

んんん??なんの目印もない丘の上の一本道、どうも道の両側の草原は草ではなくてパイナップルなんではないか?
このバス、もしかして広大なパイナップルの丘の真ん中を突っ切っているのではないか?
ハワイも沖縄も1回しか行ったことがなく、生パイナップルの木(?)って自分的レア風景なんじゃないか?

すっげーーー!!⤴

と感動してる余裕、ないない!佛光山、どこーーー!?💦💦

その後、突然現れた佛光山、まあ無事行けたわけですが。

台湾パイナップルというと、そのとき生パイナップルの木(?)に感動できなかった余裕のない自分を思い出したわけです。
この機会に食べてみて、ちょっと感動のやり直しをできるかな、と。

 

Img_9073  

フィリピン産200円ほどに対し、台湾産1000円ほど。フィリピン産よりふたまわりは大きいずっしりとした姿だけど、ちょっと割高ではあります。
木で完熟させているとのことで、真ん中の芯部分もしっかり食べられるので可食部分が多い。
割とさっぱりあっさりした甘さで筋っぽさ無し。イガイガちかちかする刺激もなく、とてもとても食べやすい。
普段食べてるパイナップルとは全く別物のフルーツにも感じる。うん、おいしい💕

台湾応援とかいろいろ考えなくても、これはとてもオススメの味です。
見かけたら、ぜひお試しください。最近はスーパーでもよくお見かけしますよ。

 

Img_9074

 

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